縄文人は、丸木舟(まるきぶね)をこぎ出して離島へと渡ったり、活発な漁撈(ぎょろう)活動をおこなった人々でもありました。また、貝塚が作られるようになるのも縄文時代に入ってからです。ここでは、夏の海辺における縄文人の暮らしを復元します。
季節は初夏。
日本海に面した小さな入り江。その奥には洞窟が口を開け、縄文人は夏季のキャンプ地としてこの場所を利用しています。
洞窟の前に広がる小さな浜辺につけられた丸木舟の中には、沖合で捕ったばかりの魚が大量に積まれています。その脇では女たちが捕った魚を解体したり、採った貝を土器で煮て、干し貝作りをおこなったりしています。洞窟の中は道具置き場にされ、ひとりの男が漁網の補修をしています。
※以上に掲げた展示の構成は、現時点における予定であり、今後の検討の結果修正が加えられることもあります。