秋の広場

 縄文人はその日暮らしの生活を送っていたのではなく、自然の恵みを積極的、計画的に活用しようとする経済観の持ち主でした。
 秋は、これから迎える厳しい冬に備えるための最も忙しい季節です。近くの林で大切に育ててきたクリやドングリを加工したり、川を上ってくるサケを薫製(くんせい)にしたりして、保存食を作る作業に余念がありません。

スケッチ(full size=82KB)

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 季節は秋。

 広場を中心にして円形に家や倉庫が並ぶムラの一部を復元します。広場の中央にはトーテムポール状の巨木柱が建てられています。
 村の人口は約50人。狩り用のイヌが20匹ほど飼われています。また、狩りの途中でつかまえたウリンボ(イノシシの子ども)が放し飼いにされています。ウリンボは大きくなると食用にされるのです。

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 ムラの人々は、これから迎える厳しい冬に備えて忙しく働いています。保存食を作るために、女たちはドングリのあく抜きをしたり、干しサケを作ったりしています。また男たちは、冬の狩りに備えて狩猟道具の点検をしたり、屋根のカヤをふき直したりしています。子どもたちはといえば、おもちゃの弓を作って狩りごっこをしたり、木登りをしたりと、忙しい大人たちを尻目に元気に遊び回っています。

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※以上に掲げた展示の構成は、現時点における予定であり、今後の検討の結果修正が加えられることもあります。


新潟県立歴史民俗文化館(仮称)

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